京都ぎらい 井上章一著

 

 

先般

京都にお住まいのお方からお薦め頂いた1冊

 

へぇ〜〜、と

驚きながら読み終えました

 

京都

他県の人間からすると

洛中

洛外

これまで

余り

というか

全く意識することもなく。

こうして知るまでは

気にもなりませんでしたが

 

読みながら

へぇ〜。

 

 

そう言えば

地元のお祭り

 

山車のある町内

山車の無い町内

ある方の町内の方が

優越感に満ちたお話をされていたことを思い出しました

 

 

生まれたエリア

住んでいるエリア

 

 

自分にとって

居心地が良いことが一番大切かな

 

あと

移動の多い暮らしをしていると

 

・住みやすい、暮らしやすい

・人が集まる

・サービスが増える

・住みやすい、暮らしやすい

 

 

の循環を感じます

とは言え

住みやすい、暮らしやすい

どこに価値観を感じるか、は人それぞれ

 

 

結局は

やはり

 

じぶん軸

 

ですね

 

 

 

2023年4月24日 3:43 PM | カテゴリー:書籍

武将と茶道 桑田忠親著

 

 

読み終えました

 

茶道の書籍は色々と読んできたのですが

これまでとは切り口が違い

タイトル通り、武将と茶道

 

今でこそ

平穏な日々の至福の象徴の様な茶道ですが

武将の権力争いが絶えなかった時代

残酷な場面が数々描かれて

途中

こんな呑気に茶道を楽しんでいて良いのだろうか?とさえ

思えてきたのですが

 

 

 

後半

 

++++++

 

さて、戦国時代の大名、殊に、織田信長や豊臣秀吉などは

茶の湯にすこぶる熱心だった

これは、茶の湯というものが、戦乱の日々に、とかく荒みがちな武人の心を

静かに、落ち着きのあるものにしてくれると、認めたからであろう

 

++++++++

 

とあり

この1冊を手に取った理由がわかった気がしました。

 

戦国時代とは違う心忙しさに追われる私達

生死を分ける様な日々では無いかもしれませんが

それでも

皆んながストレスと闘い、どう生きるかを模索しています

 

茶道とは何なのか

「荒みがちな心を、静かに落ち着きのあるものにしてくれる」

武将の時代も現代も

変わらないのだろうな、と

 

 

残酷な場面も多くあり

胸が痛みますが

今の平和の礎

 

 

今に感謝です

2023年2月24日 8:07 AM | カテゴリー:書籍

勤倹貯蓄法

今朝、読み終えました

安田善次郎著

「金の世の中 勤倹貯蓄法で誰でも財産を作れる」

 

 

タイトルがすごいですね!金の世の中、とは!

 

安田善次郎翁は

富山出身

 

富山駅前のビルには

記念フロアもあり

一度足を運びました

 

さて

書について

 

スカッ!とする内容です

特に

 

第14章 天引き貯金の方法

の中で

「物価が高騰しても、生活費が膨張しても

贅沢三昧にしていて、それで貯金ができないというのは当たり前で。

そんなことを言うのはむしろ自分に常識がないことを自白するようなものである。」

 

いやはや

常識が無い、とまで。断言!すごいです

 

 

ですが

 

これは

読者への愛情

 

本当に

心豊かな毎日を送ってほしいと思うからこその言葉かと

 

 

安田善次郎翁

本多静六翁

 

財を成し遂げた方の書には

重みがあり

かといって

実は

難しいことではなく

むしろ

当たり前

当然のことを仰っている

 

テクニカルに

どうしたら儲かる!?といった情報が溢れる現代ですが

 

時には

こうした

原点に還る

スカッと!する書

ぜひ

手にとってみてください

 

 

それが

実は

一番の近道、と感じました

2022年12月23日 9:03 AM | カテゴリー:書籍

演奏次第_こころの処方箋

おはようございます。まさはしです

 

今朝読み終えました

こころの処方箋 河合隼雄著

 

心に響く箇所が多く

どこを共有したいか、考えると

 

読んでください。になるのですが(^^

 

中でも、特に、というところを少しご紹介

 

「ふたつよいことさてないものよ」

 

大変だな、と思うことがあっても

反面、そうだからこそ、良いこともありますよ、という御指南

 

なるほど、なるほど

ほんとに、そうですね

 

家計相談は、ひいては、人生相談に繋がるシーンが多く

 

こころ豊かに日々を送るには

いかに

感謝が大切なのか、を学ばせて頂いています

 

何にも困り事が無い、という状況の方は

きっといらっしゃらない、のでしょうが

それを

どう受け止めるか、が分かれ道

どうしても

こころが収まりきらない出来事があったら

「ふたつよいこと・・・」

を思い出しましょうね♪

 

 

「同じ「運命」でも演奏次第で値段が違う」

 

こちらも、なるほど!

 

私は、邦楽を嗜んでいるのですが

民謡も長唄も

何百年と受け継がれてきた楽曲を

繰り返し繰り返し、演奏し、そして聴きます

のど自慢大会に行けば

朝から晩まで、ずっと!同じ曲を聴き続けます

 

でも

 

それを、奏で、唄う、「人」によって

どれとして同じではない

 

人生も

環境や出来事が(楽譜)同じでも

生き方次第で

人それぞれ

という処方箋と、捉えました

 

 

 

こころが整っていると

行動が整います

行動が整うと

お金の流れ

も整いますね

 

 

こころの処方箋

ぜひ

ご一読ください

 

2022年12月10日 9:55 AM | カテゴリー:書籍

嫌われる勇気 再読

読みたい書籍が 山の様にあるので 再読 は 心で思っているものの 中々実行し難いハードルです   が 何冊か 再読を重ねている書があり   今回は 「嫌われる勇気」   やはり深いです   どの箇所も きちんと記憶に残っているものの 心に響く感じは その都度違います   必要なことが 今 届いているのだな、と     今回 目が留まったのは 明らかに理不尽な理由で、相手から嫌われている時 「こちらからすり寄る必要などないのです。」   なるほど 確かに、と納得     また 信用と信頼の違い も なるほど   と     また 読み返したい そして 心に沁み渡らせたい 大切な1冊です     読書会 開催できておりませんが こうした感想を共有し合う時間   創出したいなぁと思っております   また企画しますので ご興味ある方 ぜひどうぞご一緒下さいませ

2022年10月25日 5:52 PM | カテゴリー:書籍

ページトップへ