美しければ
今朝の読了
「美しければすべて良し」 著 加藤ゑみ子
今回も
Kindleさんのお勧めにより巡り合うことが出来ました
この頃散見する
取り急ぎ「本を出した」歴づくりの為の本ではなく
とても丁寧に書かれた本であることは
読み始めと共に伝わってきました
美しい ということを 単にビジュアルで捉えるのではなく
内面、身の回りも伴って、というお話し
大変参考になりました
特に
家 についての章
家は住む為の機械ではなく
「人間にとっての殻」
なるほど!
です
確かに
よく会員さまにはお話をしているエピソードなのですが
遠征の多い私
所詮
眠るだけの数時間だから、と
所選ばず泊まり歩いていた頃
ある日
会員さまの
タワーマンション、ゲストルームにお招き頂きました
広々とした空間と
ゆったりしたバスルーム
もちろん
綺麗に隅々まで磨き上げられた空間
寛いでいると
何とも言われぬ
豊かな感情が湧き上がってきまして
何処に身を置くかは大切
と
以来
所構わず
改め
少〜しですが
グレードアップした次第です
*ただし、私の行動や活動は
会員皆さまにとって、効率的でありご納得のいくものであるべき
と思っていますので、過度なラグジュアリーを求めることなく
何事もバランスとメリハリを大切にしています
さて
書に戻ります
会話についても触れられています
相手にとって重要でない限り
ネガティブな話はしない
これも
気をつけなければ、ですね
イラっとすることや
もやっとすることがあると
ついつい
話したくなります
が
ほんと
気をつけなければ
です
ここ数年、感じていることですが
大概
どなたかのネガティブなことを発しているその方ご自身
まさしく
そのままご自身にあてはまることを言っておられる、と
そんなことを考えていると
自分を振り返り
誰かに
イラッとしたり
もやっとしている自分は
そのまま自分の鏡なのか。
と考えます
若い頃は
美容
という観点で
幾らでも 盛れる(^^
のですが
年齢を重ねるごとに
美容はもちろん大切ですが
この書にある通り
内外、トータルで磨いていなければ
所詮
顔、表情、所作、で顕れてしまいます
姑息な方は 姑息な姿勢
卑怯な方は 卑怯な面持ち
意地悪な方は 意地悪な目つき
ですものね
最終章
「行為と言葉が一致しています」
という一節も
心に響きました
大切
良い本に出会えました
著書が沢山ある様で
他も読んでみたいと思います
2023年8月19日 7:43 AM | カテゴリー:書籍