殖やすよりも先ずは減らすが先かもしれません

長年来の会員さま

 

この度

とある保険契約を見直しされます

 

 

入会前に契約されていた件については

余程の問題やご希望がない限り

基本、温存することを前提としています

 

また

良いか悪いか

そうは言っても THEつきあい というものがあり

そこは

会員さまご自身が能動的にお気づきになられるまで

なるべく介入しない方針

 

 

今回のお気づきは

 

契約者貸付金の利息

 

 

保険契約には

掛け捨ての保険でない限り

個々の契約ごとに

「積立金」が個別管理されていまして

契約者は

その積立金を借りることが出来ます

ただし

利息がかかります

 

自分のお金を

自分が利息を払って

借りる

 

というわけです

 

 

その利率を確認頂いたところ

3.5%

 

 

貸付金が100万円だとすると

年間

35,000円

10年で

35万円

 

借り賃を納めているわけです

 

 

ポートフォリオを組んで

長期・分散・積立 という王道をして

年率3%台が成功という捉え方の中

 

一方で

支払う利息があるのは

どうなのだろう、と

 

 

保険契約の

契約者貸付は

大変に有難い制度であるものの

 

 

利息の負担はいかがなものか

 

 

良いか悪いか

 

予定利率の高い時期の保険契約ほど

貸付利率も高い

 

 

きちんと見直しましょう

 

 

気付かぬうちに

本末転倒?なことになっているやも?

です


2023年8月12日 10:36 AM | カテゴリー:FPワンポイントレッスン

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