保険か運用か

先日

会員さまから

貴重なご質問を頂戴しました

 

多くの方に知って頂きたい

とても大切なポイントですので

共有致します

 

 

円建て保険の利率が低迷する中

この10年余り

私自身は

円建て保険をご案内したことが

 

無いです

 

代替えは何か?というと

 

外貨建て保険

変額保険

 

 

どちらも

保障によし、貯蓄によし、利殖によし

三方よし

 

 

では

投資信託を直接購入するのはどうなのか?

 

私は

両方にメリットがあり

両方が必要だと思うので

 

保険募集人資格

証券外務員資格

を駆使し

皆様に情報提供しているわけですが

 

両方のメリットとは?

 

 

1 保険

 

何と言っても

保障機能です

 

特に

子育て世帯の皆様にとっては

あり過ぎて困るものではない

出来れば

何もなく過ごせることを願い

また

何もなければ保険料が戻ってくれると有難い

ですので

貯蓄性も利殖性も兼ね備えた内容が基本

 

また

おひとりさま、お子様が自立されたご世帯、お子様のいらっしゃらないご世帯

保障は無用、と思いがち

 

ですが

私はそうは思いません

 

今時

家を取り壊すのに数百万円という時代

亡くなれば、必ずお金が必要になります

誰かにお願いするには

お金を遺す

子どもでないなら

余計に必要、と思っています

 

 

 

2 投資信託

 

銘柄とポートフォリオ次第で

利殖性は

保険では及びもしない成果が見込めます

 

先日

当社でご案内することの多い

とある銘柄と、とある保険

月額掛金同額、同期間、違いを確認したところ

 

月額3万円 15年間 

投資額540万円

保険   満期金(解約返戻金)540万円の推定

運用  1,500万円の実績

でした

 

どちらも

推定と実績ですので

この先どうか、は誰にもわかりません

 

さて

この差があるなら

迷わず投資信託で積立をすればいいのではないか?

何で保険なのか?

です

 

それは

保障があるからです

保障は

運用成果に関係なく

保険金=確定 これは絶対に揺るぎません 約束です

そして

解約返戻金も

外貨建てでしたら、外貨ベースで確定、約束です

 

 

加えて

 

月払ですと

15年掛けて

掛けた分の回収が予想される程度のことですが

 

一時払いであれば

15年もあれば

20%、30%超の利殖は想定内です

 

 

ただし

うまい話はなく

 

・市場のリスク

・為替のリスク

は存在し

それをきちんと知っておく必要があり

 

その勉強、理解せずして

うまい話は無いか?

というのは

それこそ

うまい話?

 

 

なので

私は

お勉強に取り組んでおられる

会員さまにしか

保険提案、投資信託提案はしないわけです

 

 

前置きが長くなりましたが

共有したいと思った貴重なご質問とは

 

一時払い保険をご検討の会員さま

現在進行中の投資信託積立と比べて

どちらの利率が良いか?

お尋ねくださいました

 

 

保険は 約束

運用は 推測

 

前述の比較、実績による過去の運用成果は確認出来ますが

今日、この瞬間以降のことは

全て推測しかできず

そして

何%か?という数値は

何処を起点とするかで

全く違う数値となること

 

約束 と 推測 の違いをお伝えすると

深く納得頂きました

 

双方

バランス良く

活用頂ければと思います

 

 

 

おかげさまで

連月

ご入会を頂いておりまして

昨日も

会員さまの

長年の大切なご友人、初回面談ご来訪

入会を決意されました

 

 

「費用も時間もかかりますが

入会して良かった、と必ず思って頂きます」

 

と宣言しましたら

お二人揃って

 

「わかっています」

 

と(^^

 

 

 

 

(いい意味で)

近道したい方

 

どうぞ

門戸を叩いてくださいね

 


2023年8月3日 3:18 PM | カテゴリー:FPワンポイントレッスン,ご質問の共有

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