おひとりさまの保障額
先日
エンディングをテーマに活動を展開しておられる方が
とあるネット記事
おひとりさまに保障は無用 と書かれた内容について
疑問を投げかけておられました
私も
常々、気になるポイント
保険は
入らなくていい
削ればいい
何なら、無用!
という内容は
一円でも保険料を削減したい消費者心理からすると
とても有難い後押しになると思います
が
相談実務
プライベートの出来事も含め
私は
おひとりさま こそ
保障額が必要
配偶者、子 ありの世帯 よりも
と感じています
人間
亡くなると
一瞬前までに過ごしてきた
さまざまなものが遺ります
配偶者や子 ですら
その手続きが大変、と言われる中
配偶者でも子でも無い
誰かに託すことになる
もちろん
戸籍上、どうであれ
心配なく頼れる関係性があれば
問題ないでしょうが
いずれにせよ
時間
と
経済資本
は
誰かに費やして頂くわけですから
配偶者や子でない誰かであれば
配偶者や子、以上に
経済的準備をしておくといいのでは、と考えるわけです
保障でなくとも
預金、その他金融資産でも良いでしょう
ただ
預金を
保険商品に置き換えることで
受取額が殖える
受取人が確定できる
という利点は活用して良いのでは、と考えています
2023年2月5日 6:57 AM | カテゴリー:FP情報 リスクと保険