住宅ローンの考え方

昨日

会員さまとの面談にて

終了間際に

入会当初を振り返り

「きっかけは、住宅ローンの特約(金利の更新)について

ご相談でしたね〜」

と。

 

というのも

現在

それよりも

専ら、運用のお勉強が続いているので。

 

そこで

今一度

住宅ローンの考え方についてお話をしたところ

「考え方が変りました!」

と感想を頂いたので

こちらでも共有させて頂きます。

 

+++++

会員さまについては

収支、貯蓄残高、勤務先属性、家族・親族構成

日頃の生活習慣、将来の夢、を

存じ上げてのサポートですので

非会員の皆さまにおかれましては

私の考えが

イコール、正解で無いことをご了承ください。

ご参考までに。

+++++

 

真面目にコツコツと貯蓄を増やし

なるべく頭金を多く投入し

少しでも早くローンを完済する。

 

これが王道です。

 

間違いありません。

 

一方

もし

今、仮に、ローン残高が3,000万円。

手元に預貯金3,000万円。

あったとします。

 

繰上げ返済をし

住宅ローン残高が消失すると

気持ち、スッキリ!します。ね(^^!

 

 

人間は生身。

1秒後に何が起きるかわかりません。

 

ローンも預貯金も

両方残しておくと

 

万が一、が起きた時

 

ローンは、団体信用生命保険で支払われ

手元には

預貯金が残ります。

 

特に昨今は

死亡・高度障害のみならず

三大疾病、八大疾病、就業不能、へと

保険適用の範囲が広がっています。

 

 

借りたものは返す。

 

これは

正しい考え方で

大切な倫理観。

 

ですが

家族を守る

という観点からすると

 

団体信用生命保険制度に委ねる、というのも

時には大切です。

 

あと

本年度から、利率が引き下げとはなりましたが

住宅ローン控除の恩恵もあります。

 

 

 

正しいお金の感覚をお持ちの皆さまほど

・なるべく多く頭金を

・なるべく早く繰上げ返済を

認識されています。

 

とても良い考えです。

もう一歩踏み込んで

 

金利情勢

税制

団信制度

精査した上で

再考してみて下さい。

 

 

それでも

少なく借りる

早く返す

ご判断される場合は

全く異論ございません。

 

 

大切なのは

【正しく知って選ぶ】

ですね。

 

 

皆々さまの

ライフプランのご参考となれば。


2022年1月21日 12:23 PM | カテゴリー:FP情報 住宅ローン・不動産

コメント

コメントをおよせください。

Sorry, the comment form is closed at this time.

ページトップへ