なぜお金を払って相談する必要があるのか?
こんにちは。政橋です。
先ほど
新規ご相談希望の
お問い合わせを頂き
「お金が要るのですか。」
という懐かしい!?響きがあったもので(^^;;
今一度
課金についてお知らせいたします。
ご理解が浸透していない、という事は
私のお知らせ不足なわけなので。
例えば・・・
ご紹介のファンド比較画像
ご覧ください。
実例です。
つみたてNISAを希望されて
某機関を訪ねられた際
左覧マーカーのあるファンドを勧められたそう。
販売手数料4.32%
信託報酬1.89%
直近リターン▲16.72%。
そもそもが
つみたてNISA希望だったのに
販売手数料が発生しています?
NISAで積立をしている(させられている)状態でした。
まるで「とんち」みたいな話ですが。
そこで
販売手数料がかからない(ノーロード)
本来の希望
つみたてNISAに見直す為
解約を申し出されたところ
「当行のラインナップは
優れたファンドなので見直す必要はない!」
と謝絶に遭遇。
そこで
よく似たコストのファンドを
ランダムにピックアップして差し上げ
トータルリターンが
直近、3年、5年、共に最下位である当該資料をご持参。
ようやく
先様も解約謝絶の申し訳が立たず
整理出来た。
というお話です。
*続きでいえば
信託報酬
1.89%も1/10水準に、、、
は
またの機会に。
つみたてNISA世代こそ
このコストは大切。
5,000円の積立を
20年間。
ということは
5,000×240回。
5,000円×4.32%=216円 *消費税現行で仮試算
216円×240回=51,840円。
知らぬ間に払うコスト。
月額10,000円なら
単純に倍で10万円余り。
50,000円では
50万円余り。
1回きりのことで無いからこそ
その差額も
どんどん拡がります。
若い方ほど
これから生涯に亘って
この知識を得るか得ないか。
大きな差。
また50代、60代であれば
そもそも既にストックされている単位が大きいので
即効性あり、と云えます。
もちろん
根拠のある手数料であれば
払うべきです。
ただ
このファンドに限っていえば
リターン、シャープレシオ等々
何故、これなのか?という根拠がどうしても見えてきません。
結果的には
勧めた金融機関にとって
有難いコストだった。
かと。
人として
相手のビジネスが成り立つ様に振る舞うのは
顧客として大切なマナーだと思います。
ビジネスは利益の為に行う行為とも言えますし。
利益=責任 という考え方も出来ます。
ただ
そのバランスが大切。
わからない事をいい事に
片一方だけが
利益を享受し
反対側が犠牲になる
というのはよろしくない。
*顧客本位を通り越し
「自分さえ」
というお考えの方は
歓迎せず、、、
というより
私は、お断りです。
相談料・提案科が
「タダ」で有難い、と勘違いし
もっと払っているコスト。
それこそ
無駄ではないでしょうかね。
FP資格者からも
問い合わせ、教示を願われることが多い
当社の課金システム。
誰よりも理解下さっているのは
当社会員の皆様です。
何故課金か。
また
時々広報活動させて頂きます。
2019年2月12日 12:31 PM | カテゴリー:ファイナンシャルプランナーの選び方,当社のサービス