事例紹介:失業給付金
このコーナーでは、「多くの方に正しい情報が伝わる様に」 という当所の主旨に賛同頂いた相談者さまの承諾の上、事例紹介しています。
季節の果物や、
手作りの梅干など、
時折、サプライズ☆な差し入れ下さるk美さん。
この度、
長年勤務された職場を離れ、
求職される事のご報告を頂きました。
勤務年数等の関係で、
失業給付金のおかげもあり、
当面の生活は支障は無いため、
この機会に、
改めて、ライフプランニングという視点から、
仕事、職種について、根本的にじっくり考える時間に、とお話しをしました。
また、基本的に、
一定時間内の勤務であれば、
受給中の失業給付金には影響無い事もお伝えしました。
給付金があるとはいえ、
再就職がいつになるかわからない状態が、
あまり長くなるには、不安が募ります。
そんな折、ご友人から、
「少しでも働けば、一切の失業給付金がもらえなくなる。」
と言われたとの事。
あわや、その言葉通り、
それでは、つなぎ目的の求職活動は控えるべき?と判断しました、との報告を頂きました。
【給付金、年金、税金など、様々なお金の事は、
おひとり、おひとり、十人十色、百人百通り、のケースがあります。
なので、きちんと、自分の足で、行政窓口(今回の場合、ハローワーク)へ行って、
ぜひ確認してみて下さい。】
と、お伝えしました。
数日後、
k美さんの携帯電池が切れたため、
ハローワークの公衆電話から速報。
検討しておられた、
短時間でのつなぎパートについては、
給付金の減額など、何ら影響無いとの結果でした。
助言、進言下さったご友人も、
決して嘘を伝えようとされたわけではないのですが、
前述の通り、お金については、
おひとり、おひとり、十人十色、百人百通り、のケースがある。
という事をふまえ、
最終決定は、必ず、自分の耳、足、を使い、
自己責任で確認される事が大切、と改めて確信した事例でした。
2014年4月10日 6:32 PM | カテゴリー:事例紹介