ほんとうの贅沢がきっかけで
先日
「ほんとうの贅沢」吉沢久子著
に出会い
引き込まれる様に
著者の書
引き続き
読み進めています
当たり前だけど
出来ていないこと
子供時代
道徳の時間に教わったであろう
知っていたはずのこと
沢山込められています
大人になり
穢れる、というのでしょうか
ついつい
当たり前を見失う
なので
こうやって
読書で
心を洗う
著者に感謝です
中でも
噂ばなしの件りは
心に響いています
噂ばなしに付き合ったおかげで
発信者の様に仕立て上げられてしまった、という実話
ありますね。確かに
少し前
私が三味線や茶道を嗜むことについて
「あの人は
子どもが居ないから
暇なのよ。」
と
仰った、ということを
わざわざご丁寧に伝えて下さったという出来事がありました
しばらくは
その仰った第一号の方を
快く思えなかったのですが
日の経過と共に
例え仰ったとて
それを私に伝える必要があったのか?
そうである、と思ったから
その方の名を借りて伝えた次第
と
腑に落ちたものです
伝えた相手が
聞いて有り難いことでなければ
わざわざ伝言ゲームに加担しないこと
違うと思えば
自分の言葉で異論を告げる
間違っても
人の名
人の発言を借りて
伝言(噂ばなし)はしない
ほんとうの贅沢
深いです
2021年10月6日 2:48 PM | カテゴリー:books