「保険で直せる」が加害者に
読売新聞朝刊より
当社会員さまは
日々
私からの情報発信(FPレター・オンラインサロン・LINEグループ)で
感覚を研ぎ澄ましておられるので
言わずもがな、かもしれません。
が
実際
非会員さまからは
時折、お尋ねいただくことがあります。
「火災保険に入っていれば、住宅、直せると聞いたんだけど・・・。」
と。
これは
本当に、作り話ではなく
私が受けたご質問。実話です。
もちろん
即断、やめましょう、とお伝えします。
やめましょう、というのは
修理ではなくて
保険適用です。
修理するのは自由です。
経年劣化など
物、ですから、当然、修理が必要な時期が来るわけですから
直すのは自由です。
ですが
保険は
経年劣化を保障するものではございません。
災害や事故など
予期せぬ、偶然で、突発的な被害を保障するための
「助け合い」の仕組みです。
少し話は派生するかもしれませんが
先日
ご自身が加入される医療保険について
生涯保険料と貰える(かもしれない)金額の差が
そんなに無いかも?とご質問を頂戴しました。
唯一
先進医療に該当したならば
ある意味
「モトが取れる」。
お伝えしました。
保険は
そもそも
「モトを取ろう」
という発想がそぐわないものです。
何もなければ有難い。
何かあれば助け合い。
*貯蓄型は別です。
モトを取ろう
得をしよう
保険は
「助け合い」
お忘れなく。
得 を 徳に。
2021年5月12日 9:25 AM | カテゴリー:FP情報 リスクと保険