伝える難しさと、聴こうとする想い 

IMG_2692

 

本日は、

2014富山大学市民講座。

〜介護家族の声から学ぶ〜

というサブタイトルに惹かれ、足を運びました。

 

ライフプランニングと介護、

ファイナンシャルプランナーにとって、

重要なポイントです。

 

介護の問題が、

他のライフイベントと違う点は、

いつ訪れるのか検討もつかず、

そして、いつ迄続くかわからない事。

 

 

講義で印象的だった事。

「判る < 話す」

認知症を罹患された方は、

判らないわけではなく、

判っていても、話せない状況が多いとの事です。

判らないから、などと、

暴言や、叱責を吐くのは、もっての他。

 

話す、伝える、とは、理解するより難しい、という証ですね。

 

伝わらない事への絶望感から、

自ら、人との関わりを減らし、

静かに暮らす選択をされる。

 

話せない方のお話を、

「聴こうとする」

重要性を感じました。

 

これは、

認知症に限らず、

全ての人間関係に通ずる事だな〜、と思った講義でした。

 

 

講師がインタビューされた語りをお届けするサイト

http://www.dipex-j.org/dementia/df/df30/2715.html

 


2014年9月6日 9:46 PM | カテゴリー:仕入録

コメント

コメントをおよせください。

コメントの投稿

ページトップへ