心の吐け方

相談業務では、

クライアント様の、色々な想いを聴きます。

 

「すみません、こんな事まで話して・・・。」

と、

よくおっしゃるのですが、

 

 

ノープロブレム。

 

お金とメンタルは、深く繋がっていますので、

どんな事柄でも、

大切なヒアリングと考えています。

 

 

ただ、最近、ふと考えたこと。

 

その方の、悩みや、迷い、

所謂、明るい気持ちとはいえない種類のお話を聴いた時、

 

話が前に進む時と、

堂々巡りに陥る、というか、言葉が出ない時。

 

何が違うのだろう。

 

と。

 

 

 

昔々、

私自身、

どうにも腑に落ちない、

というか、腹立だしい出来事がありました。

思いの丈を、結構な時間をかけて話す機会があり、

聞き手は、

終始、同調すると同時に、

私の不愉快さが、いかにごもっともであるかを論説。

 

本来なら、

気が治まるはずなのでしょうが・・・

 

なぜか、

帰宅してみると、

グッタリ。

 

気分もすぐれません。

 

 

あの頃から、

愚痴

というものを、自分の口から吐く事を避ける様になりました。

 

勿論、

どうにも消化出来ず、

親しい誰かに、

辛い話、怒った話、

聴いて頂く事もありますが。

 

そんな時は、

「こんなネガティブな、聴きたくも無い話を聴いて下さって、すみません。」

と、必ず、心の中でお詫びしています。

 

そして、

「だからどうする?」

という 次 を、考える様にしています。

 

心の吐け方 を身に付ける事は、

自己防衛、自分を守る、大切なスキルですね。


2015年4月7日 6:05 AM | カテゴリー:今日の私感

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